まず、一次情報や二次情報ってなに??
という意見も多いかもしれないので、ざっと説明すると、
一次情報・・・自分自身で行動し、その経験から得た知識
二次情報・・・人から聞いたり、本やニュースから得た知識、つまり自分で体験した知識ではない
一次情報から得られる情報量と自信は桁ちがい
一次情報は生の情報となりますが、二次情報は、何かを経由した、遠回りの情報。そのため、臨場感は比べ物にならず圧倒的に一次情報の方が上です。
例えば、サッカー経験がないアナウンサーの解説より、実際にサッカー選手としての功績と知名度を残している中田選手の解説の方が圧倒的に説得力がありますよね。
これは、より、生に近い情報となっているからです。
転職活動を始める際には、まずどういった事をするでしょうか?
中には、転職の本を何冊も読み、ネットでも徹底して情報を得てから行動するという人もいるかもしれません。
もちろん、これらも重要です。ですが、これらは二次情報。
面接は実際に受けない事には気付けない事も沢山ありますし、応募書類の内容によって、面接での質問内容が変わってくるので、応募書類に関しても面接を受ける事によって成長していきます。これが、一次情報です。
本を読んだり、ネットで調べたりするのは、一般的な意見であり、全てが全て、あなたに適した情報ではありません。
あなたの学歴や職歴、人柄は、唯一無二のものなので、それに合わせた転職活動のスキルが必要になってくるのです。
それには、まず、応募をして、転職活動を実際に経験してみるしかありません!
本は、1冊も読めば十分でしょう。基礎的な事だけを身に付ける程度に考えて下さい。正直、それ以上、読んでも転職活動スキルが上がる事はありません。
先ほどのサッカーの例に当てはめると、
実際に転職活動の数をこなす人は、現場の経験が多い中田選手。
本やネットからの情報ばかりを集める人は、知識はあっても現場経験のないアナウンサー。
目指すなら、中田選手の方がいいですよね?
※アナウンサーを否定するわけではありません。進行として必要なポジションですが、サッカーを語った場合に説得力があるのは中田選手ですよね?という話です。
最初は本命以外から応募!
以上のように、経験を積む事によってナマの情報が手に入り、徐々にスキルが向上します。
ですので、最初から本命企業に応募するのは危険です!本命に応募するのは、スキルが向上して、自信がついた時にして下さい。
まず、応募するべき企業は、本命以外で、尚且つ、本命と同業種の企業です。
第二希望や第三希望あたりも、残しておきたいので、優先順位が低めの同業種の企業を複数社選択して下さい。
同業種に応募する理由は、質問内容や受け答えの傾向と対策が確認できるからです。
もし、内定をもらったらどうしよう?
という不安もあるかもしれませんが、その時は、断っても問題ありません。
転職活動は、弱肉強食です。この先、何十年という期間働く事になるかもしれませんし、いずれにしても人生を大きく左右することです。
練習台にするなんて…、と気が引けるかもしれませんが、そんな事は言ってられません。
それに、面接などを通して、魅力を感じた場合は、それらの企業で働く選択肢だってあります。内定を断るという事は、働く魅力を感じなかったという事。企業側の落ち度とも言えます。
面接は、企業が人材を選ぶ場というイメージが先行していますが、実際には、求職者側にも選ぶ権利がある事を忘れないようにしましょう。
ジョブ吉のブラック企業体験談


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